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阪急電車 [本]

有川浩著。
よく利用する電車の、ありふれた日常が題材。
駅ごとに主人公が変わり、いろいろな視点で話が進んでいく。
読んでいると、「あ~あるある」といった話がたくさん。
つい笑っちゃう内容も・・・。
これを読んだ後、電車に乗るとつい耳をすましてしまうようになった。

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ぼくとルークの一週間と一日 [本]

デイヴィッドは休暇がいやでたまらなかった。両親が死んで、引きとられた先の大おじ一家が、なにかというと、面倒をみてもらえることに感謝すべきだと言うのだ。ある日ついに爆発したデイヴィッドは、大おじ一家に呪いをかけようとする。でたらめに唱えた文句が当たったか、地面が揺れ塀が崩れ…そして現れたのがルーク。その日から、デイヴィッドの生活は一変した。火事は起きるし、あやしげなやつらはうろうろするし。いったいルークって何者?

不思議な人たちがルークを訪ねてデイヴィッドのもとへやってくる。ルークや不思議な人たちと関わっていくことで、デイヴィッドと大おじ一家の関係に変化が起こる。

あっという間に読んでしまえるほど面白かった。ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説はワクワク出来る物が多いのが嬉しい。


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ジェレミーと灰色のドラゴン [本]

ジェレミー・ゴールデンは11歳。母親を2年前に亡くし、悲しみに暮れる日々を送っていた。
新しい継母にも冷たくされ、ひとりで影絵芝居を演じることを心の慰めにしていたジェレミーだが、そんな彼の前にグレーランド(灰色の国)からやって来た灰色の男フィンレーと気球を操る竜のローリーが現われる。
ゴールデン(金色)という名を持つジェレミーには色に対する特別な能力があり、「色」を失ったグレーランドを再び元に戻せるのだという。
毎日に絶望していたジェレミーは、灰色の男と気球を操る竜とともに冒険の旅に出る。「色」を取り戻す冒険ファンタジー。
ドキドキワクワク出来る冒険、意外な能力を発揮するジェレミーの成長が面白い。

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ペギー・スー 魔法の瞳をもつ少女 [本]

セルジュ・ブリュソロ著。
地球上でただひとり、悪いお化けの姿が見えるペギー・スー。
幼い頃、世界を守る力をその瞳に授けられたのだ。
お化けの嫌がらせで厄介もの扱いされる辛い毎日。
そんなある日、越してきた町で奇妙な事件が起こる。青い太陽が現れ、その光を浴びた少女が一夜で天才に!
嫌な予感を覚えるペギー。そう、それはお化けが仕組んだ恐ろしい計画の始まりだった―。

子供向けの本とは思えない一冊。
今まで当たり前に食べたり飼っていたりした動物達が、話せるようになった・・・。
本当にこんなことがおこったら、と思うと恐い。しかもそれをしっているのは自分だけ・・・[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]
シリーズ第一弾。

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魔法の文字 [本]

朗読すると物語が現実になる魔法の声を持つ少女メギーと父モー。
物語の世界に閉じこめられた母親を無事取り戻してから、平穏な毎日を送っていた。
一方、火噴き師ホコリ指は、望郷の念に押され再びその世界へ帰ってしまう。
自ら物語を書き換え朗読し、危機が迫っているホコリ指を助けに物語の世界へ入り込んだメギーは…。

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魔法の声 [本]

コルネーリア・フンケ著
少女メギーの父モーは、物語の登場人物をこの世へ呼び出す魔法の声を持っていた。
9年前、その声に呼びだされてしまった登場人物と引き替えに、母親が物語の世界に消えてしまったのだ。物語から飛び出た悪者に、父と叔母とともに連れ去られたメギーは、悪と立ち向かうはめに。名作冒険小説がたくさん出てくる「物語」をめぐる冒険ファンタジー。

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偉大なワンドゥードル 最後の一匹 [本]

想像の世界に住むワンドゥードルって、いったいどんな生き物なのでしょう!?
冒険の旅に出た博士と3人の兄妹たちの愉快で痛快な名作ファンタジー復刊。
大女優、ジュリー・アンドリュース作。

表紙の美しさで選んだ作品が、あのジュリー・アンドリュースの書いた話と気付きビックリ[exclamation&question]
とっても面白い話でした。

偶然知り合ったサバント教授とポッター兄弟は、幻の生物ワンドゥードルを探す想像の旅に出かける。
人と会うことを拒んでいるワンドゥードルに、4人は合うことが出来るのか!
読んでいてワクワクしました。
復刻してくれてありがとう~[わーい(嬉しい顔)][揺れるハート]

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エリオン国物語Ⅰ アレクサと秘密の扉 [本]

パトリック・カーマン著 三部作の第一巻

決して外に出ることが許されない、巨大な壁に囲まれた町に住む12歳の少女アレクサは、町の指導者で壁を築いたウォーヴォルドの死に立ち会ったことから、秘密の鍵を手に入れる。これこそが、壁の外へと出る扉の鍵だった!壁の外へと冒険に旅立ったアレクサは、動物と話すことが出来るようになる不思議な石を手に入れ、町に恐ろしい陰謀が迫っていることを知る・・・。

謎の『ジョーカスタ』がキーワードの冒険ファンタジー。アレクサが撰ばれた理由は小さな体に大きな好奇心。彼女の好奇心がブライドウェルの未来にかかっていた。読んでいてワクワクし、グングン引き込まれる一冊です。第一巻は陰謀を企む裏切り者を突き止めるミステリー風です。


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鏡のなかの迷宮 [本]

鏡工房の弟子となったメルレとジュニパ。小さな偶然が重なりあったとき、ふたりの運命は思いもかけない方向へと転がりはじめる。人魚の棲む水の都ヴェネチア。かつては栄華をきわめたこの街も、エジプト軍に包囲されて、はや30年。「水の女王」の不思議な力でなんとか自治を守っていたが、地獄の使者の到来をきっかけに、保たれてきた均衡がゆらぎはじめる。魅惑の水上都市を手に入れるのは、だれなのか?そして、いったい「水の女王」とは…?魅惑の水上都市ヴェネチアをめぐってくりひろげられる華麗なるダーク・ファンタジー第1部。
サイは投げられた!メルレは黒曜石のライオンとともに、地獄の都へ。伝説の大どろぼうゼラフィンは、仇敵ダリオと再会し、奇妙な館へと招かれる。しかしそれぞれの試練は、巨大なパズルのピースのひとつにすぎなかった。もつれあう秘密の先にある真実がすこしずつ明らかになる待望の第2部。
やっと会えた親友ジュニパの裏切り、そしてバーブリッジ教授が別れぎわに残した謎の言葉…・。ついに明かされるメルレ出生の秘密。厳冬のエジプトで待ちうける驚くべき真実とは!? シリーズ完結編。

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メニム一家の物語 丘の上の牧師館 [本]

丘の上の牧師館―メニム一家の物語 (メニム一家の物語 (5))

丘の上の牧師館―メニム一家の物語 (メニム一家の物語 (5))

  • 作者: シルヴィア ウォー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/11
  • メディア: 単行本
家族の愛と絆をユーモア豊かに描く、感動の秀作。メニム一家の物語完結編。

等身大の見事な人形メニム一家の物語大円団
女主人デイジーの愛のもと北岸通りの骨董屋の階上に集められたメニムたち。
一家は再び命を得るが、住み慣れた屋敷は人手に渡り、すでに彼らのものではなかった。


デイジーのお陰で、新しい住処を得たメニム一家。しかし、以前とは違う窮屈さに不満を隠しきれない。
慣れない人間との共存で、デイジーに自分達が本当は生きているのではないか、という疑問を与えてしまう。
そしてそれはあることがきっかけで確信に変わる!
デイジーとメニム一家の間に流れる微妙な空気・・・。
そして第2巻で出会ったビリー少年とスービーとの再会。
チューリップおばあちゃんは、万が一のときに供えて準備していた計画を実行することにする。
果たしてそれは上手くいくのか!
読み手にゆだねるラストは嬉しかった。
この本を選んでくれた妹に感謝です[わーい(嬉しい顔)]

あとがきに、ケイト伯母さんがメニム一家を作るに至るまでのお話をウォーさんが執筆中と書いてあった。
訳書が出たら、是非読んでみたい。

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