メニム一家の物語 荒野のコーマス屋敷 [本]
荒野のコーマス屋敷―メニム一家の物語 ザ・メニムズ〈2〉 (メニム一家の物語)
- 作者: シルヴィア ウォー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/05
- メディア: 単行本
ブロックルハースト・グローブが壊される…。
メニムー家にまたまた舞いこんだ一通の手紙…。
高速道路建設計画が、住みなれた屋敷を直撃する。
やむをえずコーマス屋敷に引っ越したメニムたちの目前には、見渡すかぎりの荒野が広がって・・・。
第一巻で出てきたアルバート・ポンドの名がまたまた登場。
しかも、今度は正真正銘の人間・・・。40年以上も何事もなく静かに暮らしてきたメニム一家に突如訪れた危機に、生みの親であるケイトおばさんとアルバートが活躍する。
カッスルディーンの街から一度も出たことのなかったメニム一家が、何と荒野へ引っ越す?!
そこに待っていたのは恐ろしい出来事だった。
第二巻も読んでいてグングン引き込まれていった。また、ラストは少し寂しくもあり納得せざるを得ないものもあった。
あっという間に読んでしまった一冊。続きの三巻目も素晴らしい出来でした。
タグ:シルヴィア・ウォー
コメント 0