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闇の戦い(3) 灰色の王 [本]

灰色の王 (fantasy classics 闇の戦い 3)

灰色の王 (fantasy classics 闇の戦い 3)

  • 作者: スーザン・クーパー
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本

シリーズ三作目、いよいよ佳境に入ってきます。
このシリーズでも特にこの巻と最終巻は、「アーサー王伝説」が下敷きになっているようで、登場する人物もそれに因んだ名前が登場します。

本作では、今までと違いウィルの単独での挑戦になります。
重い病の床に就き、前巻『みどりの妖婆』で解明された聖杯の暗号でもある「詩」を忘れてしまいます。

しかしこの「詩」を思い出させてくれたのは、病気のため療養治療に向かったウェールズで知り合ったブラァンでした。

この得体の知れない少年の正体が何なのかが、本作での大きなポイント[exclamation×2]
「詩」を思い出したウィルは「金の琴」の探索に立ち上がり、<眠れる者>を目覚めさせることを目指します。
この巻は「黄金の琴」「眠れる民」の二部構成になっており、読み応えも充分です。


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